気の向くまま徒然に旬のジャンルを扱った絵日記ブログで す。その時々を不定期に更新しています。

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プロフィール

藤川史

  • Author:藤川史


  • 誕生日 8月11日
    職業 看護師
    趣味 絵描き・映画鑑賞等
    関西在住の人。

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天と佐藤君のお話。

不感症ネタが遣りたいのと現代パロも遣りたいので合体させたネタが
有ったので天佐でやらせて頂きました!
一区切りついたので短時間だけうp!!天浜はえろ甘になる予定なので
天佐はこんな調子でのらりくらりと。戦中天佐はほぼ暴力ネタに走るよー。
エロ書きますとも続きは近日中かな…。

「――――はぁ?お前、しつけぇんだよ。無理無理…面倒くせーから 嫌 だ 」
珈琲を頼んでテラス席へ運んできたウェイトレスが吃驚したように目を丸く瞠って自分達を
注視している事に気付くと笑って誤魔化し、小声で佐藤を咎めるように言葉を紡ぐ。都内某
所のカフェテラスから呆れた様子で向いに座る青年に拒否を示す。仄かに湯気の立つ珈琲が
注がれたカップを注文通りに置いて慌てて去っていく彼女を見やると男同士の痴話喧嘩だと
思われたかも知れない。それよりも問題は、何度も頼み込んでくる相手に上下に掌を振りな
がら辟易した口調で再度断る。中々食い下がらない佐藤に眉を潜めて軽く睨むと肩を竦めて
話にならないと言う態度を見せた。
「……其処を何とかって言ってんだろ~…だって、いっつも俺がケツ痛い役じゃんか。
 な、もう一度リベンジさせてくれって~」
「 嫌 だ 」
己に向けて手を合わせ合掌する佐藤を眉間に皺を刻み、元々目付きの悪い眼差しが更に半眼
となり睨み続ける。男からしてみれば懇願する内容も一理あるのだが、内容だけに拒むのも
当然だろう。以前、散々頼み込まれて受身になってやったのだが、如何せん下手と言うか自
分に対して何の快感も齎してくれなかった結果、何時もと同じく眼前の相手を組み敷いて啼
かせる羽目になる。其れに対しての鬱憤を晴らすのも有るだろうが、何も反応を示さない己
に対して甚く誇りを傷つけられたらしく幾度となく話を持ちかけては華々しく散っていた経緯
が有った。仏頂面で無言でいると駄目押しとばかり上目で一瞥する佐藤に色々不満は有ったが
佐藤に引く気配もないので仕方なしに溜飲を下げた。
「……………葛西~…ダメ?」
「…………分かった、もう今回だけだぞ。間違えるなよー、佐藤?」
長い沈黙の後、重い口を開いて吐き捨てるように告げる。合掌した佐藤の顔が晴れやかな物
へと瞬時に変わったのを見届ければ現金な奴だと忌々しそうに表情を歪める事しか出来なかっ
た。やはり其れは、惚れた相手への弱味だろうな等と胸中で呟きながら、飲まずに冷めた二
人分の珈琲を支払う為に店内に戻り、そろそろ秋の兆しを感じさせる爽快な涼風が包む歩道
を歩きながら自宅の賃貸マンションに向けて歩き出した。

           *****************

オートロックの自動扉を解除し、EVで自室を向かう途中も無言。別にネコ役が嫌な訳では無い
が、体を無意味に触れるのが好きではなかった。矛盾しているが、触る方が性に合うと言うか
好んでいる。何でも強情で生意気な奴が身持ちを崩すのが好きなんだと思うとボンヤリ考えて
いると佐藤が服の袖を引っ張った。途中何度か自分を呼んだらしく返事のない自分を気遣った
事らしい。生返事を返すと自宅の鍵を差し入れ、回す。何時もならマンションの自室に連れ込
もうとするだけで毎回鬱陶しくなるくらい拒否る癖に、何だって素直にお邪魔する奴の気持ち
が分からない。玄関先で靴を脱いでリビングに通すと自分はキッチンへ進み、冷蔵庫から冷え
た缶ビールをリビングで待つ佐藤に投げた。とりあえず素面で相手するつもりはないので残暑
で火照った体を共にビールで冷やした後は、寝室に佐藤を案内した。寝室内にはベッドとサイ
ドテーブ等年相応の調度品しかない。案内したものの、先ずは如何するかと佐藤を振り返ると
不意を突かれての接吻を甘んじて受ける羽目になった。佐藤と自分の身長は然程差がない為
腰に腕を巻かれたものの体格差によるハンデはない。佐藤は接吻ならば自信があると言うだけ
有って重ねた唇の隙間から舌を捩じり込んで来た。溢れ出た唾液を交換するように舌を絡ませ
てくるが、微妙な物で眉を顰める。些か性急を感じ反攻の意識が脳裏を過ると抱き竦める佐藤
に体を密着させてみたら今まで責めていた舌の動きが止まり、重ねていた唇の隙間から佐藤
の苦悶の吐息がか細く漏れた。抵抗する歯列の隙を抜け、舌先で佐藤の滑らかな口内の粘膜
を擦る。押し返してくる舌を顔の角度を変えて絡ませれば、間近で佐藤は双眸を伏せ飲まれ
まいと我慢する眉間に皺が寄る。その表情が可愛らしくて佐藤からのキスより感じてしまう
と言えば顔を顰めるだろうが。薄暗い寝室内に戯れの水音が響き耳元まで届くも一向に熱が
下腹から湧いてこない。その内ベッドに追いやられ、佐藤の体重でシーツの上に押し倒され
てみるが残念なことにそれ以上は何ともが感想なのである。相手が俺じゃなく榎並さんなら
…既に籠絡されているかも知れない。
薄明りの室内で見上げた佐藤の顔は先程の接吻のお蔭か、表情は読めなくとも息遣いによっ
て多少興奮し始めているのが伝わってきた。彼奴の目に映る俺は如何見えるんだ?と冷めた
思いなんだが、一生懸命に努力している彼奴は嫌いじゃない。不意に口元が緩んだ際に仕掛
けられた口付けで思わず―――。
「……ッ…ぁ…」
「!」
変な声が出たと認識した途端、普段は眠たげに瞼の下がった三白眼を大きく瞠った。佐藤は
初めて聞く声に暫し放心していたようだが正気に返ると日頃の俺へのストレスからか照明を
つければ殴りたくなるような好い笑みが貼り付いていたに違いない。此処で引けば絶対主導
権を奪われる事を本能で察知した。佐藤を押し退けようとしたが今回ばかりは本気になった
のか強く肩を押さえられ痛みさえ伴う。力技で押し切らせないように至近距離の佐藤の額め
がけ頭突きを見舞った。
「ちょ…こえっ…あぶねぇじゃん」
「はん、当たるように狙ったんじゃねーか。講習終わりだぜ~?佐藤君??」
寸での所で佐藤が頭突きを避ける為退いたので流血沙汰にならなかったが、互いに別の意味
で火がついたらしく顔面への枕の押し付け合いから始まり、皺の無かったシーツも無残に破
れ漸く勝負はベッドの上に俯せに佐藤を引き倒し、後手をシーツの切れ端で縛り上げること
で終わった。寝具を犠牲にするという多大な犠牲を払って佐藤の自由を奪ってしまえば、隣
に腰を沈ませ喧嘩で荒くなった呼吸を整える。多少疲労感を覚えながらも目の前の御馳走を
頂くことにした。

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