気の向くまま徒然に旬のジャンルを扱った絵日記ブログで す。その時々を不定期に更新しています。

Prev  «  [ 2017/08 ]   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  » Next
プロフィール

藤川史

  • Author:藤川史


  • 誕生日 8月11日
    職業 看護師
    趣味 絵描き・映画鑑賞等
    関西在住の人。

    リンクは貼っても剥がすもご自由に。相互リンク様募集中。
    ご報告頂けると喜んで遊びに行かせて頂きます。
    何か有りましたら、下記のWeb拍手又はメルフォより問い合わせて下さい。

最近の記事
カテゴリー
参加中の同盟
ルルスザ同盟 ゼロスザ同盟 ルルユフィ同盟 軟弱のルルーシュ 百発チーズ同盟 米英日みつどもえ同盟 伊日ロマ主張 西墺同盟 ブレネリ同盟 リヒテンシュタイン同盟 スイリヒかわいい カナダさんを愛する友の会 米を愛す会 英国紳士不憫同盟 香港同盟 日台同盟 バラとリボン同盟 普列uni ベル受け同盟
絶賛応援中!
けもみみ祭り

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

思ったより長く…。

思ったより長引きそうです…設定が膨らみすぎると収拾に困りますね。
後2・3話程度で完結予定です。そして、10月に入った事で、ハロウィン
ネタのSSを挟むと思います…予定は未定ですので(汗)

グ/レン/ラガ/ンも再放送決定みたいですね…でも深夜3時?みてられ
るかなぁ…。秋の新アニメで、オススメってなんだろ…。



無言拍手有難うございました!

以下、吸血鬼パロの続きです。

■夜の帳は既に落ちた03■


「これが、日本がブリタニアに負けた原因だ。正確には、血液だがな。
 『ナイトメアフレーム』…自己再生し、標的を殲滅するまで倒れる事は
 無い不死者の兵士を作り出した物…」

そう、目の前のスザクに宣告に似た敗戦の真相の一端を口にすると
ルルーシュは相手の両肩に肘を置いて寄り掛かる。久々に間近に見た
旧友の顔は、童顔を差し引いても若々しく瑞々しい。柔らかいチョコレート
色の癖っ毛が形の良い卵型の輪郭を縁取り、困惑と動揺を宿した翡翠と
強張った唇がルルーシュの嗜虐心を俄かに刺激する。視界を捉えたのは、
息を飲むスザクの喉…唾液を嚥下する度、動く喉仏に釘付けとなり、衣服
の間から控えめに覗く鎖骨に視線が移っていく。スザクの首筋に滑らか
そうな肌にと自分の牙を突き立てることが出来たら如何だろう
「るっ…ルルーシュッ…!止めろってば…!!」
「―――……!」
ルルーシュの重みに耐え兼ねて、後方に倒れ込むと畳に頭を打ち付ける。
クラクラする酩酊感に眉を潜めた。自分に覆い被さるように倒す青年を眉根
をきつく眉間に寄せて抗議する声音を一層強め、両手を使いルルーシュを
追い払おうと必死にもがく。スザクの悲痛な声が鼓膜を震わせると吸血衝動
に駆られそうになった己を人間へと戻らせた。

「あっ……その、悪かった」
「……ああ、久々に再会して『ふざけた』だけだろう?流石に少し吃驚したけどさ」

気まずい表情でルルーシュはスザクの上から退くと畳の上に座り込む。
無理矢理笑顔を作ったスザクは、俯くルルーシュの行動を理解しようと努めた。
暫く沈黙が続いた後、口を開いたのはスザクだった。双眸を合わせようとしない
友人に堪りかねて話の続行を求める。

「それが原因だったとしても、ルルーシュが悪い訳じゃない。今でも友達だと思っ
てるよ…えっと、妹が居たよね。ナナリーは?連れてきた様子は無かったけど」

妹の名前に反応したのか、勢いよく顔を上げるとスザクを見詰める。苦々しく
顔を顰め唇が白くなるまでルルーシュは噛み締めると腹を括って、小声で今
までの事を語り始めた。妹の近況を語る所でルルーシュの顔は翳りを帯び始めた。

                *************

「ナナリーは、トウキョウ租界の政庁に居る。…いや、居るんじゃなくて囚われてる。

皇族の血は貴重だ。何処で誰が、鬼籍になっている俺達兄妹を調べたのか知ら
ないがより強いKNFを作るのには、純度の高い血が必要だ。現在のKNFに使用され
ている血もそろそろ使用期限が切れる頃だろう…」

「…ナナリーは、その動力源に?ナナリーを取り返す為に君は…」

スザクの言葉を肯定するように無言で頷くとルルーシュは、大きく溜息を吐く。
あの夜…スザクの夢を見た時だ。自分を呼びに来た妹は、現在のルルーシュが
住んでいた屋敷を襲ってきた賊に奪われた。血の恩恵による強靭な体と力のお蔭で
自分は拉致されずに済んだが、病弱な妹は違う。傷つける力を持たないナナリーは
容易くブリタニアに攫われた…父である皇帝も考えられなくも無いが、恐らくはKNF
開発競争に力を入れている第2皇子・シュナイゼルであろう。昔から、あの兄は穏や
かな仮面をつけていても仮面の下は冷酷で陰惨だ。シュナイゼル含む、皇族をこの
世から消せるのは互いに流れるギアスの血のみ。体内に入れば、忽ち凝固反応を
起こし結晶化する…諸刃の刃だ。

「…完全なる実験体が欲しかったんだろうな。スザク、俺はナナリーを取り戻す。
 そして…ブリタニアをぶっ壊す」
「ルルーシュ…じゃ、ブリタニアが日本に侵攻した理由は?」
「単に、エネルギー資源確保と…KNFを実践で試したかっただからだろうな」

寝かされていた布団の側に置いていた大型の銃『ガウェイン』を引き寄せ、ルルーシュ
は腕の中に収める。手元には、シュナイゼルへの武器となる銃はある。銃弾は己の血
で加工れた代物…周囲を見回したが、銃弾を入れて置いた鞄が無い。ルルーシュの
顔色が変わる。必死になって探し出す彼の姿を見るとスザクは薄汚れて綻びた鞄を
ルルーシュに手渡した。

「……本当は、止めるべき何だろうけど。ナナリーが絡んでるんならね」
「スザク…?お前……」
「2人一緒なら遣れない事は無いだろう、ルルーシュ」

ナナリー救出の申し出に、ルルーシュは紫紺の眸を丸く見開き唖然とスザクを見詰
めた。暫く沈黙した後、双眸を細めて眉根を深く眉間に刻み込むと険しく表情を歪めて
スザクの提案を拒絶しようとした。しかし、自分を見詰めるスザクの眼差しは断固とし
て揺らがない。

「駄目だ、スザク。―――…お前が、危険すぎるだろう」
「…大丈夫だよ、もう僕日本人じゃないし…来年には軍隊に入ろうかと思うんだ」
「なっ……」

初耳だと言わんばかりにルルーシュは、次の言葉を紡げなかった。
この日本に軍隊と呼べるのはブリタニア軍しかない。名誉ブリタニア人ならば、超常
の力が持てるKNFの被験者となる確率は低いだろうが、消耗品として切り捨てられる
確率が非常に高い事が予想される。そんな軍に、スザクを…『大切な人間』を遣れる
訳が無い。

「俺は、はんた…ん、ぐっ」
「ルルーシュ…僕は決めたんだ。僕は内側から国を変える…その為に軍へ入る」

唇を指で押さえられ更なる言葉が告げられないで居たら、スザクは子供をあやすように
ルルーシュに何度も言い聞かせる。頑として譲らない想いがあると悟ると渋々ながら、ス
ザクの提案を受け入れた。



■後書き■
パラレル設定が壮大になってきた(汗)
R指定入れてもいいですか…冗談です。でも、ちゅーぐらいはします。
吸血鬼パロって吸血行為はロマンなんだけど…中々書けない。
これと平行して明治~大正浪漫ネタも遣りたくて、うずうず。

スポンサーサイト

C

omments

P

ost omments


ブログ内検索
RSSフィード
リンク
Mail Form

HN
何か有れば一言♪

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。