気の向くまま徒然に旬のジャンルを扱った絵日記ブログで す。その時々を不定期に更新しています。

Prev  «  [ 2017/06 ]   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  » Next
プロフィール

藤川史

  • Author:藤川史


  • 誕生日 8月11日
    職業 看護師
    趣味 絵描き・映画鑑賞等
    関西在住の人。

    リンクは貼っても剥がすもご自由に。相互リンク様募集中。
    ご報告頂けると喜んで遊びに行かせて頂きます。
    何か有りましたら、下記のWeb拍手又はメルフォより問い合わせて下さい。

最近の記事
カテゴリー
参加中の同盟
ルルスザ同盟 ゼロスザ同盟 ルルユフィ同盟 軟弱のルルーシュ 百発チーズ同盟 米英日みつどもえ同盟 伊日ロマ主張 西墺同盟 ブレネリ同盟 リヒテンシュタイン同盟 スイリヒかわいい カナダさんを愛する友の会 米を愛す会 英国紳士不憫同盟 香港同盟 日台同盟 バラとリボン同盟 普列uni ベル受け同盟
絶賛応援中!
けもみみ祭り

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

最近やたらと眠いんですが…。

一昨日ラピュタやってたんですね…!
気付かずに爆睡してたら明くる朝ですよ。最近、ずっとこんな調子で
流石に夜更しは無理になってきたかなと思う今日この頃…。
仕事から帰ってきたら、軽く寝てからだもんな…!!色々やばいよ!
ジブリで好きななのは、ラピュタとトトロと魔女宅…何度も放映して
くれるんですが、何時も途中とかで最後まで見れてません…。名作な
んだけどなー。最近のジブリより昔のジブリ作品の方が好き。
「ぼくらをのせて」なんか名曲だよ!!OST欲しいなぁ。

そして、久々のルルスザSS更新しました。
定番の風邪引きネタで甘めのお話。

■良い子になんてなれません■



「―――…37度8分か。少し、下がってきたな」
ピピッと電子音を発する小型の体温計を手元に翳す。
役目を終えた体温計を元に戻すとベッドの中で丸くなっている
スザクをルルーシュは見下ろした。
程好い低音の声は熱に浮かされた耳にも心地よく届く。
スザクは包まっていた毛布から顔を出すと、安心したように
長々と吐息を洩らした。
「良かった…これも君のおかげだな。しかも、君の家のベッドまで借りたし…ごめんね、でも有難う」
「気にするな…って、オイ!何処に行く気だスザク!!」
思わずルルーシュが声を上げて咎めた先には、ベッドから
抜け出そうとするスザクが居る。
微熱になったと言えども、熱が下がり始めたばかり。
無駄に体力があるスザクでも、病に勝てず抜け出そうとベッドに
爪先を降ろそうと這い出した所で力尽きた。体の支えを失った
スザクが、前のめりに崩れ落ちそうになったのを素早く支える。
「軍に戻らないと……もう、2日も顔を出してないし」
親友の腹部に縋りつくようにスザクは倒れ込み、熱に冒され
掠れた声で呟いた。不可抗力と言えど欠勤した軍が気掛かりらしい。
倒れ込んだスザクに驚いて瞠った双眸は、苦しげに唸るスザクの
言葉を聞いて苦々しく細められる。

―――…何だってこんな状態なのに、無理をする。
馬鹿か、コイツは。あれ程、自分自身を守るように忠告して
やったのに。

何だって、こんなに自虐的なんだ…―――。

「馬鹿ッ!体調が悪けりゃ、出ても足手纏いだろうが」
個人主義だった男が聞いて呆れる…そう思うとルルーシュは
縋りつくスザクの肩を包むように腕の中に収めた。今回ばかりは、
離してなんか遣らない…そう決めた。
「そう、だけど…これ以上休む訳には…」
身動きできない状況に追い込まれたスザクは、熱を帯びた頬を更
に紅潮させて反論する。しかし頑固な彼が折れる訳も無く、手を使
ってもがき始めるも体力の落ちたスザクは逆に元の柔らかいシーツ
に引き倒されて押さえ込まれてしまった。
「好い加減に諦めろ。大人しくしないと、本気で怒るからな…―――!」
捕らえたスザクの首筋に顔を埋め、耳元に唇を近づけて、がっちりと
スザクの両手首を自分の手で戒める。微熱で過敏となった肌を擽るよう
に一段と低めの声音で囁いてやったら肩を小刻みに揺らすのが分かった。
「ルルーシュ…」
「全く、お前ときたら頑固だな。こう言う時ぐらい甘えろよ…馬鹿が。命令だ、今は寝ろ」
刺々しい言葉だが、自分に向けられるルルーシュの惜しみない
愛情の片鱗を感じて逆らう気力が削がれていく。自然と力が抜けて
ベッドに重い体を委ね、心配する相手に悪いが、ささやかな喜びに口許
が綻んだ。
「……本当、君には敵わないなぁ」
小さく笑って呟くとスザクは双眸を伏せる。火照った額にひんやりと冷た
い感触が広がる。多分、手を額に置かれたのだろう。人より少し低い
ルルーシュの温度が気持ち良くて微睡んでいたら何時の間にか眠りの
淵へと落ちていった。

あれから何時間経っただろうか。
不意に鼻腔を擽る粥の匂いに、ピクリと瞼が動く。2・3度、双眸を瞬か
せて翠玉の眸を見開いた。それと同時に、部屋のドアが軋むと開け放
たれ隙間からルルーシュが現れる。手元には、ほかほかと湯気の立つ
卵粥が盆に載せられていた。
「わぁ、卵粥じゃないか。咲世子さんが作ってくれたのかい?」
ベッドから体を起こして、大きな枕に寄り掛かったままルルーシュに声を掛ける。
スザクの傍に歩み寄ったルルーシュは、彼を見下ろし首を小さく横に
振ってベッドの端に腰を沈めた。
「俺が作ったんだよ…見よう見真似で作った物だが味は保証する」
盆をスザクの方に押し遣り言葉を紡ぐ。吃驚したらしく寄せられた粥に手を付けず
ルルーシュの顔を見詰めていたら、呆れたように視線先の君は溜息を吐いて肩を
竦めた。
「あの、嬉しくない訳じゃないんだ!お、驚いただけで…本当だって」
落胆するルルーシュの姿を見たくなくて、添えられたスプーンを慌てて掴みに掛かる。
とにかく機嫌を損ねないように食べてしまおうかと思ったら、ルルーシュがスプーンを
先に奪い取って粥を掬う。
「ほら、スザク…『あーん』だ」
「ちょっ、ルルーシュ!自分で食べれるよ」
眼前に粥を近づけられ戸惑う。幾ら甘えろと言われても遣り過ぎだと抗議の目線を送
ったら、とても心外そうな顔をして鼻で笑われた。
「甘えろって、言っただろう?」
「うっ……分かったよ」
上機嫌で凄く愉しそうにルルーシュが答えるものだから、文句も言えない。
上手く言い負かされてしまったスザクは、悔しそうに口を噤む。
不貞腐れながらも口を開きルルーシュから与えられる粥を食べきる事にした。
少し恥かしさが残るが―――…悪くないとスプーンを咥えスザクは考えていた。

偶には、風邪も良いかも知れない。

君の困った顔も見れるし、僕を甘やかしてくれる理由になるから。

END



■後書き■
打ってたら普通にイチャついてる話に…。
私の甘めは微糖かな…読む分には砂糖吐きレベルでもOKなんだけど。
久々にゼロスザもやって見たいし、幼少ネタもやりたい。
どちらかで一線越えるネタやるかな。

感想か拍手を頂けると喜びます。

スポンサーサイト

C

omments

P

ost omments


ブログ内検索
RSSフィード
リンク
Mail Form

HN
何か有れば一言♪

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。