気の向くまま徒然に旬のジャンルを扱った絵日記ブログで す。その時々を不定期に更新しています。

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プロフィール

藤川史

  • Author:藤川史


  • 誕生日 8月11日
    職業 看護師
    趣味 絵描き・映画鑑賞等
    関西在住の人。

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久々更新。

先週から、ずっと風邪を引いてるんですが全然治る気配ないです。
咳が治まらなくて喉がおかしい…。


久々に、SS更新。
ルルスザSSを1本UP。
続き物です。

■Words of magic once again■

―――…枢木スザク、第3皇女の騎士着任。
イレブンでありながら、異例の抜擢。以前には、第3皇子クロヴィス
の殺害犯として無実の罪に繋がれていたが、今回は違う。
華々しくマスコミに取り上げられた主役の枢木スザクは、学園で盛
大に開かれたパーティーの渦中に居た。生徒会入りをして以前ほど
陰湿な苛めを受けずに済んでいるようだが、好意的な態度を向けら
れる事に慣れていないのだろう。多数の生徒に取り囲まれ、顔を
真紅に染めて動揺しているのが離れていても伝わる。大勢の祝福を
受け、慌てふためく彼の様子をルルーシュは遠くから眺めていた。

眺めていた切れ長の双眸を細ませ、忌々しく顔を顰めるとスザクから
顔を逸らし、手に渡された祝杯のグラスを手近なテーブルに置く。一
言二言とスザクと言葉を交わした程度で早々とパーティー会場を後
にしようとした。はっきり言って面白く無いからだ…こんな事なら、意
地でもナナリーと自分の下に留めて置くべきだったと後悔していた。
「……ルルーシュ!」
馬鹿馬鹿しい宴会から退席しようと踵を返し、背を向けた所、耳に
馴染んだ声が自分を呼び止める。振り返ると其処に居たのは、憎くも
愛しい人。憎くて赦せなかった白兜のパイロットがスザクだと知ったの
は、つい先日だ。
「何だ…今回の主役はお前なのに、俺に感けて良いのか?」
「それは、そうだけど…大切な話があるって、君が言ったろ?気になってさ」
微苦笑して呟かれるスザクの言葉に、目を瞠った。虚を突かれて、
次の言葉を紡ぐのを渋っているとスザクは不思議そうに眸を丸くさせ、
顔を覗き込まれる。白々しく答えてやるが、腑に落ちないらしく食い下
がらない。自分を見詰める翠玉の眼差しは痛いくらい突き刺さる。
「―――…そんなに、知りたいなら教えてやるよ。でも、此処じゃ駄目だ」
「え?」
今度は、スザクの方が面を食らったらしく驚いて双眸を瞬かせた。
肩を掴む彼の手を取ると掌に包み込むように握る。スザクは、顔を
紅潮させて口を金魚のようにパクパクさせて目の前の相手を見た。
ルルーシュは、薄く微笑すると彼の手を引いて騒がしい会場を後にした。


「俺の部屋だよ、何度か来た事あるだろう」
そのまま繋いだ手を引かれ、案内された場所はルルーシュの私室。
私室に招いたと言う事は、人に聞かれては拙く余程の事だろうと認めた。
彼自身の趣味だろう、飾り気は無く家具も最低限な物であり掃除の行き
届いた整然とした空間。座れ、とベッドを指差したのでスザクは遠慮がち
に柔らかいシーツの上に腰を沈めた。
「それで、話って何だい?」
話の続きが気になって、スザクはルルーシュに問い掛ける。
部屋に案内したルルーシュも同じく隣に座ると質問する相手を一瞥し、
淡々とした声音で口を開いた。狭いベッドだと2人分の重みでベッドが軋
むと時折、肩同士が触れ合う。何でもない事だが、気難しく顔を顰めてい
る隣の少年が纏う雰囲気は剣呑としていて不満を言えそうもない。何か
彼を怒らせるような事をしただろうかとそんな想いが脳内を占めていた。
…なぜなら、彼の性格上臍を曲げたら簡単に直せない事を幼い頃から
知っている。
「スザク…技術部に配属されたから大丈夫だって、嘘をついたのか?」
「それは…何時か、言おうと思ってたんだ。…内緒にするつもりは無かったんだけど」
案の定ルルーシュの話は、ユーフェミアの騎士の事だ。この分だと、
自分がKMFのパイロットだと言う事は、TV中継で知っているのだろう。
嘘を吐きたくて、秘密にした訳ではないと弁明しようと口を開こうとしたら
体が揺らぎ、柔らかいベッドに体が沈む。
突然の事に驚いて目を丸く瞠り、覆い被さるルルーシュに困惑する。
見上げた彼の怜悧な美貌は、影を潜め眉根を寄せて唇を固く結んでいる。
今は、何処か冷静さを欠いているルルーシュに息を飲んだ。

ああ、そうか。
7年も経てば、お前すら変わってしまうのか。
散々、差し伸べた俺の手を取らず…純粋さゆえに無知な異母妹の手を
取った。なら、1度手酷い仕打ちを『信じている』俺から受けるといい。

昏い感情で押し潰されそうになると、スザクをベッドに組み敷いていた。
肩を突き飛ばし、圧し掛かっても抵抗らしい仕草も見せない所を見ると
悪戯の延長だと思っているのだろうか。不安に顔を曇らせるスザクを見
下ろした。
年齢の割りには幾分か幼い表情に、軽い侮蔑の篭った薄っぺらい笑みが
口許に浮かぶ。
「……嘘つき、お前は嘘つきだ。…俺は、お前なら、ナナリーを…!」
「!?…ちょ、ちょっと待って!ルルーシュ、僕は…ッ…!」
スザクの肩口に顔を埋め、耳元で囁きを落としてやると肩が小さく震えた。
流石に身の危険を感じたのか、もがき始める。相手の無意識の気遣いが、
手加減していると分かった。そう思うとルルーシュの苛立ちは収まらなかった。
顎を押し退けようとする手首を掴んで、動きを封じる。唇で耳朶を食んだら、
スザクは小さく呻きににた悲鳴を洩らした。
「この死にたがりが!ユーフェミアの騎士になれば、誰かに必要とされ認め
られる死を与えられると思ってるのか?お前は、卑怯だ」
制服の釦を乱暴に剥ぎ取り、大きく襟刳りを広げる。カチッと弾けとんだ釦が
床に落ち、無機質な音を立てた。
呆然と双眸を見開いたまま、スザクはルルーシュの言葉に凍り付いたよう
に動かない。
「ち…違う、俺は卑怯なんかじゃ……ぁ…っ」
荒く吐き出される吐息混じりに消え入りそうな声が響く。相手に跨ったまま、
上体を屈め唇を戦慄かせるスザクに顔を寄せ、その言葉ごと口を塞いだ。
震える唇を強引に開かせ舌根を吸い上げると甘い痺れが思考を乱す。
混ざり合った唾液を互いに分け合うと口角を伝う銀糸を拭った。
「贖罪が死だと言うのなら、俺は認めない。生きろ…お前は、生きろ」
「は…ぁ…ル、ルルーシュ?」
熱に煽られ、潤んだ翠の双眸がルルーシュへと焦点が合わさる。
視線が絡み合い、満足げに双眸を細めて口許が三日月を象った。
ルルーシュは身を捩って、スザクの掌に顔を近づけると懇願するように
キスを落とす。同じくして、背中に腕が回されるのも時間の問題だった。


               *********


後書きというか。
如何にも次に続きますな展開で、すいません。
続き書きますけど、R18になるかも…難しいですね。
拍手、感想頂けたら嬉しいです。

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